香川の飲食、物販店、通販コンサルタントのブログ

先週日曜日のこと
久しぶりにうまいものが食いたかった。
確か日曜は休みの週があったはず。
電話で確認した。
ってのも10年ぶりぐらいなもので場所すらおぼろげ。

「トゥルルル・・・」

「山田さん？今日やってます？」

「やってるよ」（怒った風に、これだけ）



高松市香西町、山田かしわ店・・・
お好み焼き山田、山田屋

どれが本当の屋号なのかどのグルメ系のwebサイトも
ブログもバラバラ・・・オフィシャルサイトなんかあるわけもない
ブログに頼るしかない・・・すごっ

看板には「お好み焼き山田屋」「かしわ・肉」とある

ガラガラ・・・
戸を開けると漁師っぽいおっちゃんが４人、下ネタで盛り上がってる。
ツラミ３人前！ドサっと鉄板におかれた肉を見て
「おっさん・・どんだけ食うんだよ」ってあっけにとられる。

とにかく座って壁のメニューを見た。１０年ぶりってのもあるが
全く気持ちがいいぐらいシステムもメニューもわからない（笑）


「いらっしゃい」と随分遅れて声が掛かる。

（この時点でも正直何頼んで良いのかわからない　笑）

どんなレストランだろうとステーキハウスだろうと
鮨屋だろうと懐石料理屋だろうと臆したことなど一度もないんだが
ここはちょっと恐い（笑）
あの手のおばちゃんには、怒られて育ったから少々トラウマ気味なのだ。


「じゃ山田焼きを」
「親も一つね」

こっちはちらりとも見ないで
「親1枚！山田１」
って裏の肉屋さんの板場へ怒鳴る。

手際よく焼いてるのは、いいが
肉あんなにデカかったっけ？
お好み焼きは、もちろん普通を頼んだ。
隣でデカイのを焼いてたが記憶通りで正解だよ・・ったく笑）

ここ基本は広島焼きなんだよ
生地を伸ばしてキャベツをドサっと鶏肉もドサっと
玉子を割って、周りを折り込んで形を整えながらさらに生地を足す
（おいおい・・でかくなるっての）


「親お待ち！」と太った方のおばちゃん
絶妙な塩加減がうまい。


お好み焼きが焼けるのってこんなにかかるのか？っていうぐらい
時間かけて焼いたお好み焼きこと山田焼きが目の前に
（もう一人のおばちゃん？お待ちどーぐらい言ってくれ）

鶏肉がうそっ！ってぐらい入ってて表面はパリパリ
中はジューシー。めっちゃ濃厚。人気のあるたこ焼きに近い。



確かに重いんだが明らかにうまい。

ただね？

食いきれないんだよ・・・

残すの嫌いだからパックもらって
残りはお持ち帰りした。
（実はパックを切り出すのに少々時間がかかった）
うちの母親もぼくが子供の頃お好み焼き屋をしててね
どうにもイメージが被って恐いんだよね（笑）

確かにうまい店なんだが
地域のタウン誌にぐらいしか掲載されない隠れた名店
めっちゃジャンクショップなんだけどね

ちょっと庶民向けのステーキハウス？ってとこだ


未経験の人は是非行ってみて？
でも情報が少な過ぎるんだよな・・・



ぼく？
このブログ書いてるだけで胃がモタれてきた

うまいけど、やっぱ、しばらくいい（笑）