2008年11月26日
交通事故
パラオに通いつめて数回後、一度だけボウズくらったことがあった。
その時ガイドの久米氏が「モルディブは凄いらしいですよ」の一言で
今は無きJツアーズの酒元さんに相談。
オープンしたてのバァ環礁にあるソネバフシリゾートへのプランを組む。
しかし6月ということもあり着いて2日間は外にも出れない嵐
(低気圧で荒れるととんでもない)
2日目日本よりファクスがはいる。
船が間に合わないからリゾートのドーニ使ってくれとのこと。
ようやく低気圧がおさまった午後、ポイントまで1時間ぐらいだろうとシステムも組まずスタート。
「カースト!カースト!」(キャスト)とキャプテン。
おいおい5分じゃねーかよ・・・
システム組んだばっかで湯気の立ちそうな
当時売られてたゴダグレイGTバードに出たばっかのジャイアント86の1本だけを持って
「いっていい?」とM子さん
「いいよ」と私。
まだダブルライン作りながら生返事^^;
「出た出た出たって!!!」
・・・「おい・・ワンキャスト目でしょ?
適当にやってよ・・・ったく」と心の声。
ビミニツイスト仮留め状態で見に行くと
ドラグきっちり7キロが軽く出され
ロッドは完全にのされてる。
ひょっとしてでかい?
実は私この日まで20キロオーバーには2匹しかお目にかかっていない。
10分後、銀色の魚体が回りながら上がってきたガイドがリーダーを持つ
「いいサイズじゃないの・・・」
ハンドランディングは無理と見たかティーザーが掛かる。
へたり込むM子さん
「でかいよねえ・・・これ」
ファイトタイムが長かったので検量せず写真撮ってそのままリリース。
「ルアーどれぐらいとんだ?」
「うーーん30メートルぐらい?」
究極の交通事故でした。
・・・ぼくまだ交通事故にあったことないんだ
Posted by kita@リセット at 19:19│Comments(0)
│思うこと
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